Brow Design
本当に自分に
合った眉とは
眉の悩みは、ひとつの技術では解決しません。何を描き、何を活かすか。その判断が仕上がりを決めます。
Why
なぜ、この形なのか
日本の制度から考えると、答えはひとつでした。
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01
アートメイクは医療行為
針で色素を入れる行為は、医師または医師の指示を受けた看護師しか行えません。無資格サロンでの施術は違法です。これは安全のための正しい制度です。
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02
制度が生む、すき間
施術できるのは医療者だけ。しかし医療者は、必ずしもメイクの専門家ではありません。「思っていたのと違った」は、ここで生まれます。
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03
答えは、役割を分けること
「なりたい姿」の言語化はメイクのプロと。実現できるかの判断・デザインの決定・施術は医療者が行います。看護師自身もメイクの知見を学び続けています。
制度を守ったうえで、その制度が生む隙間を埋める。それが Prom Medical Artmake の形です。
「似合う眉」は、骨格だけでは決まりません
眉のデザインというと、黄金比や骨格の話になりがちです。もちろんそれは土台として必要です。
ただ、それだけで決めた眉は整ってはいても、その人の普段の姿と噛み合わないことがあります。アイメイクが濃い人と薄い人では、似合う眉の濃さは違います。髪色でも、服の傾向でも変わります。
そして何より、本人がどう見られたいか。やわらかく見せたいのか、きりっと見せたいのか。同じ骨格でも、答えは変わります。
アートメイクは簡単には消せません。だからこそ、メイクや雰囲気まで含めて話したうえで決める必要があると考えています。
そのうえで、眉には二つの要素があります
ひとつは形と色。もうひとつは毛流れと立体感です。
アートメイクは前者を作れますが、後者は作れません。皮膚の浅い層に色素を入れる技術なので、どれだけ精密に1本ずつ描いても、実際に生えている毛の質感には届きません。
逆に、生えている毛を整える技術は、毛が無い部分には何もできません。
つまりどちらか一方では、完成しない眉があるということです。
Scope
守備範囲の違い
| アートメイク(医療) | 毛流れを整える施術(美容) | |
|---|---|---|
| 働きかける対象 | 皮膚(浅い層に色素を注入) | 生えている自眉の毛 |
| 得意なこと | 薄い・欠損部分の補完、形と色、左右差の補正 | 下がり眉・クセ毛の矯正、上向きの毛流れ |
| できないこと | 毛流れを作る、実毛の立体感・ツヤ | 毛が無い部分を埋める、毛を増やす |
| 持続の目安 | 1〜3年で徐々に退色(個人差大) | 3週間〜1ヶ月半程度 |
| 施術者 | 医師または医師の指示を受けた看護師 | 認定を受けた美容施術者 |
| 完成まで | 2〜3回の施術と定着期間 | 当日 |
アートメイクは医療行為であり医療機関でのみ実施できます。毛流れを整える施術は美容施術で、医療行為ではありません。両者は提供する施設も資格も異なります。
Which
あなたの眉は、どちらですか
毛はあるが、下がる・広がる
毛量が十分にあり、生え癖だけが気になる場合。この状態であれば、毛流れを整える施術で解決することがあります。アートメイクは必要ないかもしれません。
毛が足りない・途切れている
眉尻が生えていない、抜きすぎて生えてこない、傷跡で途切れている。毛が無い場所には、毛流れを整える技術は届きません。ここがアートメイクの領域です。
その両方
薄い部分もあり、生えている毛のクセも気になる。この場合は、アートメイクで形をつくり、定着後に毛流れを整えるという順序になります。
どれに当てはまるかは、実際に眉を見なければ判断できません。カウンセリングでお確かめください。
Limits
アートメイクで、できないこと
判断材料として、限界をすべて開示します。
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毛を生やす・増やす
色素で「あるように見せる」技術です。育毛・増毛の効果はありません。
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実毛の立体感・毛流れ・ツヤの再現
毛並み技法でも描画は平面です。近くで見れば実毛との質感差があります。この弱点を補うのが、毛流れを整える施術です。
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1回での完成
通常2〜3回の施術と、1ヶ月前後の間隔が必要です。1回目は3〜5割程度退色するのが正常な経過です。
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永久の持続
1〜3年で退色します。代謝・肌質・紫外線・スキンケア(ピーリング等)によって差が大きく出ます。
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色味の完全なコントロール
経年により赤み・青み・グレーに転ぶ場合があります。リタッチでの調整を前提としてお考えください。
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簡単な除去
除去はレーザー等を要し、身体的・費用的な負担が大きく、完全に消えない場合もあります。流行の眉形の変化にも即応できません。デザインの合意が最も重要です。
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すべての方への施術
妊娠中・授乳中、ケロイド体質、重度のアトピーや皮膚疾患のある部位、糖尿病、感染症、抗凝固薬の服用中などは、施術できない場合があります。
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ダウンタイムなしでの施術
施術後数日から1週間程度、赤み・かさぶた・色が濃く見える期間があります。この間はメイク・洗顔・運動・サウナ等に制限があります。
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他院の既存アートメイクの完全な修正
変色した色素が残っている場合、希望どおりの色にならないことがあります。
Lip
リップも、同じ考え方です
リップアートメイクも、色だけを見て決めることはしません。普段のリップの色、メイク全体のトーン、マスクをする生活かどうか。そこまで聞いたうえで、血色と輪郭をどこまで補うかを決めます。
そしてリップにも、できないことがあります。唇の質感そのものは変えられませんし、施術後は腫れや乾燥、口唇ヘルペスの誘発といったリスクがあります。既往のある方は必ず問診でお知らせください。
言語化はカウンセラーと。判断と施術は医療者と。この形は、眉もリップも変わりません。
After Care
描いた後こそ、毛並みを整える
アートメイクが完成しても、そこで終わりではありません。
アートメイクで形と色が整うと、今度は生えている毛のクセが目立つようになります。描いた眉と実毛の流れが揃っていないと、近くで見たときに不自然さが残ります。
そのため当ブランドでは、定着後も1〜2ヶ月に1度、毛並みを整えることをおすすめしています。描いた土台の上に、実毛の立体感が重なることで、写真でも対面でも自然に見えます。
「完成させる」ではなく「保つ」という考え方です。
毛流れを整える施術は美容施術であり、医療行為ではありません。提携する施術者をご案内します。
Partner
提携について
毛流れを整える技術「HBL」の認定インストラクターと提携し、アートメイクだけでは届かない領域を補完します。
眉には、アートメイクで作れる「形と色」と、実際に生えている毛でしか作れない「毛流れと立体感」があります。当ブランドでは後者を専門とする技術者と提携し、カウンセリングの段階からメイクの視点を入れています。
山添 奏子Kanako Yamazoe
HBL認定インストラクター/メイクアップアーティスト
BeBe studio -privatesalon-(大阪市西区・完全予約制)
提携する理由
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技術者を「教える側」の目線
HBL認定インストラクターとして、施術者を育成する立場にあります。自分の手で描くだけでなく、なぜその形なのかを言葉にして人に伝える訓練を重ねてきました。カウンセリングで「似合う」を説明できるのは、この経験によるものです。
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男性の眉も、数多く担当
サロンでは男性の施術も多く担当しています。男性の眉は骨格も毛質も女性とは異なり、整えすぎると不自然になります。性別を問わず眉を見てきた経験から、その方に合う「やりすぎない範囲」を提案します。
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描いた後の維持まで見据える
アートメイクは形と色を作れますが、実際に生えている毛の流れまでは作れません。描いた後にどう整えて保つかを知っている技術者が最初の相談に入ることで、仕上がりを長い目で設計できます。
経歴
- 2021 HBL(毛流れを整える眉の技術)のディプロマを取得。
- 2021 大阪市内にプライベート眉サロン「BeBe studio」を開業。
- 2021 全国HBLインストラクターオーディションに合格し、認定インストラクター(1期生)に。以後、技術者の育成とサロンワークを並行して続けています。
- 2024 HBL AWARD 2024 GOOD DESIGN賞を受賞。
- 現在 サロンでの施術と講師業に加え、当ブランドのカウンセリングにメイクの視点から参加しています。男女を問わず眉のご相談を承ります。
当院での役割
行うこと(メイクの領域)
- 普段のメイク・髪色・服装の傾向をうかがい、そこから浮かない眉を一緒に考える
- 「やわらかく見せたい」「きりっと見せたい」といった、なりたい印象の言語化
- アートメイクで描いた後、実際の毛をどう整えて保つかの相談
- 眉以外のメイク全般についての相談
行わないこと
- 医学的な判断・診断
- 施術の適否の判断
- 施術そのもの
眉は、骨格だけでも、流行だけでも決まりません。その方が毎日どんなメイクをして、どう見られたいのか。そこまで聞いてはじめて、消せない眉をどう描くかが決まると考えています。
適応の判断・リスク説明・デザインの最終決定および施術は、医師および医師の指示を受けた看護師が行います。
Order
併用する場合の順序と間隔
| 新規で両方希望される場合 | アートメイクの完成(2〜3回目終了・定着後)→ 毛流れの施術 | 形が確定してから毛流れを仕上げる方が、仕上がりが安定するためです。 |
|---|---|---|
| アートメイク施術の直後 | 皮膚が回復するまで間隔をあけます | 施術直後の皮膚への薬剤・物理刺激は、色素の定着を妨げる可能性があります。 |
| 毛流れの施術の直後 | 間隔をあけてからアートメイクを行います | 薬剤による皮膚の状態変化が、麻酔や定着に影響する可能性があります。 |
具体的な間隔は、使用する薬剤・色素やお肌の状態によって異なります。カウンセリング時に直近の施術歴を必ずお知らせください。